大阪IRが正式決定！大阪のカジノについて最新情報をチェック！

2023年4月14日、大阪IRが正式に認定されました。これにより、日本初となる大阪にカジノができることになります。以前からIR事業にはさまざまな意見が飛び交い、世間を騒がせていますが、今後、IR 大阪がどのような動きを見せるのか気になるところです。このページでは、大阪IRとカジノが大阪にできることに対して詳しく解説していきます。

大阪IRとは

大阪IR（インテグレーテッド・リゾート）は、日本の大阪府に計画されている大規模な複合施設のことです。インテグレーテッド・リゾート（IR）は、カジノを中心とした娯楽施設、ホテル、コンベンションセンター、ショッピングモール、レストラン、観光施設などが一体となったリゾート地を指します。日本政府は大阪IRの開発を通じて、観光産業の活性化、地域経済の活性化、雇用創出などを目指しています。

大阪カジノとは

大阪カジノとは、大阪府が計画しているインテグレーテッド・リゾート（IR）施設内に設置される予定のカジノを指します。日本では2016年にカジノを含むIR施設の整備が法律で認められ、2018年にはIR整備推進法が施行されました。これにより、日本国内に最大3つのIR施設が設置できることになりました。

大阪府は国内の有力な候補地として、IR施設の誘致に積極的に取り組んでおり、その結果大阪IRが正式認定されたことをきっかけに大阪カジノができるようになります。大阪カジノは国内外の観光客による訪問者数の増加や経済効果が期待されていますが、ギャンブル依存症の増加や治安悪化などの懸念もあります。そのため、政府は適切な規制や対策を講じることが求められています。

オリックス IRとは

オリックスは日本の大手金融サービス企業であり、リース、金融、不動産、投資、エネルギー、自動車関連サービス、環境およびライフサービス事業を展開しています。オリックスIRとは、オリックスが日本国内で計画されているインテグレーテッド・リゾート（IR）事業への関与を指しています。オリックスは、大阪IR事業に興味を示しており、米国のカジノ運営企業MGMリゾーツ・インターナショナルと共同で、大阪IR事業への参入を検討していました。両社は提案を行い、事業者選定プロセスに参加していたことが報じられています。

日本カジノはいつできる？

IR整備推進法が2018年に施行され、国内に最大3つのIR施設が設置できることになりました。そのため、日本国内でカジノを含むIR施設が今後数年以内にオープンすることが予想されています。最新情報では2023年4月14日、岸田総理を本部長とするIR推進本部の会合が開かれ、大阪IRの整備計画が正式に認定されました。これにより、日本国民のみならず、海外からも注目されている日本カジノがいつできるか？と言う疑問に対して大阪 IR認定を機に現実味を帯びてきました。

日本初のカジノが大阪にできる！

大阪IRの整備計画が正式に認定されたことで、大阪カジノができるようになります。2023年4月14日の大阪IRの発表とともに、大阪カジノにおける事業が本格的に動き出し、国内外で『日本初のカジノが大阪にできる！』と大注目されています。

大阪カジノはいつ完成するのか

大阪IRは施設の開業時期について、正式な完成予定日はまだ決まっていないものの、2029年の秋から冬ごろと示しています。大阪IRには米MGMリゾーツ・インターナショナルやオリックスのほかに、関西電力やパナソニック、JR西日本やNTT西日本、近鉄グループホールディングスなど関西企業をはじめ、JTBや日本通運などの大手20社が出資することが決まっており、出資金額は計1000億円強と言われています。このように出資元が安定していることからも大阪カジノの完成予定日は2029年の秋から冬ごろであることに確信がもてるでしょう。

どこにできるの？カジノが大阪にできる場所

大阪にカジノを含むインテグレーテッド・リゾート（IR）施設ができる予定地は、大阪府の夢洲（ゆめしま）地区です。夢洲は大阪市港区にある人工島で、大阪湾に位置しています。この地区はアクセスが良く、大阪市内からも近いことから、IR施設の建設に適した場所とされています。

大阪IR 完成予想図

大阪IR 完成予想図として、大阪市港区にある人工島・夢洲（ゆめしま）には具体的な施設内容は最終的な事業者が決定されるまで明確ではありませんが、IR 大阪の施設には一般的に以下のような施設が含まれることが想定されています。

大阪カジノ: 大阪カジノのエリアは、大阪IR施設全体の一部を占めることになります。カジノ内では、スロットマシン、ブラックジャック、ルーレット、ポーカーなどのさまざまなカジノゲームが提供されるでしょう。
ホテル: 高級ホテルが建設され、国内外の観光客に宿泊施設を提供します。
コンベンションセンター: 国内外のビジネスイベントや展示会などを開催できる大規模な会議施設が設置されるでしょう。
ショッピングモール: 高級ブランドから一般的なブランドまで、さまざまなショッピングエリアが設置されることが予想されます。
レストラン・カフェ: 多様な料理や飲食店が入る飲食エリアが提供されるでしょう。
エンターテインメント施設: 劇場、ライブハウス、ショー、アトラクションなど、さまざまなエンターテインメント施設が設置されることが予想されます。
観光施設: 地域の文化や歴史を紹介する施設や観光名所などが整備されるでしょう。

IR 事業による経済効果

IR 事業はカジノを含む娯楽施設、ホテル、コンベンションセンター、ショッピングモール、レストラン、観光施設などが一体となったリゾート地を開発することを目的としています。そのため、IR事業には多くの経済効果が期待されています。主な経済効果には以下のようなものが挙げられます。

観光産業の活性化: IR施設は国内外から多くの観光客を集めることが期待されており、観光産業の活性化につながります。これにより、観光収入が増加し、地域経済が活性化することが予想されています。
雇用創出: IR施設の建設や運営には多くの労働力が必要となります。これにより、建設業やサービス業をはじめとするさまざまな業種で新たな雇用が創出されることが期待されています。
投資促進: IR施設は大規模なプロジェクトであり、国内外の企業や投資家からの投資を引き付けることが期待されています。これにより、関連産業への投資が促進され、さらなる経済発展につながることが予想されています。
地域のインフラ整備: IR施設の建設に伴い、交通インフラや公共施設などの整備が進むことが期待されています。これにより、地域の利便性が向上し、さらなる発展が促されることが予想されています。

カジノ誘致に成功した大阪の狙いとは

大阪がカジノ誘致に成功した狙いとは、まず経済効果の大幅な向上が挙げられます。カジノを含む統合型リゾート（IR）施設が地域経済を活性化させると期待され、その結果、観光業界やサービス業界、建設業界など多くの分野で雇用創出や地域発展が見込まれるのです。また、カジノ誘致成功により、多くの観光客を魅了する新たなエンターテイメント施設が誕生し、国際的な競争力を持つ大阪の魅力を一層引き上げることも狙いのうちです。

さらに、大阪がカジノを誘致することで、地域に資金が流れ込み、経済の発展を加速させることが期待されています。これにより、インフラ整備や公共サービスの向上、地域住民の生活水準の向上が実現することも狙いの一つでしょう。また、カジノ誘致が成功すれば、世界中から注目を集めることになり、大阪の国際的地位やブランド力も向上すると考えられます。

大阪以外のカジノ誘致から撤退した候補地

カジノを含むIR 事業の誘致に関して、大阪以外で撤退したり、計画が遅れている場所がいくつかあります。以下にその一部を挙げます。

東京: 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催や、新型コロナウイルスの影響などの理由から、IR誘致計画が進まなかった東京都は、誘致のタイミングを再検討しています。
横浜: 横浜市は当初、カジノを含むIR施設の誘致に意欲的でしたが、市長選挙で反対派が勝利したことを受け、計画が白紙化されました。
北海道: 北海道は環境や財政面での課題を理由に、2019年にIR誘致を断念しました。将来的に再検討される可能性はありますが、現時点では誘致を見送っています。

これらの地域でIR誘致が撤退したり、計画が遅れている理由としては、市民からの反対意見や犯罪の増加、ギャンブル依存症の懸念、財政や環境面での課題などが挙げられます。ただし、今後の政治的な状況や経済状況によっては、再び誘致が検討されることもあり得ます。

大阪カジノ反対意見

大阪カジノに対する反対意見は、ギャンブル依存症の懸念から始まり、犯罪の増加や環境への影響、公共投資の優先順位、経済効果への疑問と多岐にわたっています。カジノの存在により地域住民や観光客のギャンブル依存症が助長されることが懸念され、家庭や職場でのトラブルが増えることが危惧されています。

また、カジノの誘致により治安が悪化する恐れがあり、詐欺や窃盗、暴力事件などの犯罪が増加することも懸念しています。さらに、カジノ建設に伴う開発が自然環境や地域の景観に悪影響を与えることが懸念されており、エネルギー消費の増加や廃棄物の処理による環境負荷も問題視されています。カジノ建設にかかる膨大な費用が他の公共投資の優先順位を低下させることも懸念されており、教育や医療、社会福祉など重要な分野に資金が回らなくなる恐れがあります。

このように、カジノが大阪にできることで地域経済に大きな利益をもたらすという主張がある一方で、その経済効果に対する疑問を持つ意見も存在しており、特にカジノ事業が実際に地域の雇用や税収に貢献するのか、その効果が長続きするのかという疑問が提起されています。

大阪IR どうなる？メリットとデメリット

大阪IR（インテグレーテッド・リゾート）の今後の展開については、政府や地域住民、事業者との協議や交渉が重要となり、今後の大阪IRの動向に注目が集まっています。メリットとデメリットについては以下のようになります。

メリット

観光産業の発展: カジノをはじめとする多様な施設が観光資源となり、観光客の増加や地域の魅力向上が期待されます。
経済効果: 大阪IRにより雇用機会が生まれ、税収も増加することで地域経済にプラスの影響があるとされています。
インフラの充実: 大阪IR開発に伴い交通や公共施設の整備が進み、地域全体の利便性が向上することが見込まれます。

デメリット

ギャンブル依存症問題: カジノの設置によりギャンブル依存症が増加し、個人や家庭に悪影響を及ぼす恐れがあります。
犯罪増加の懸念: カジノ周辺での犯罪が増加し、治安の悪化が懸念されています。特に詐欺や盗難などの犯罪が増える可能性が指摘されています。
環境問題: 大阪IRの開発により、自然環境が破壊される可能性があるほか、エネルギー消費や廃棄物処理に伴う環境負荷が増大する恐れがあります。

これらのメリットとデメリットを踏まえた上で、カジノ事業者や地域住民との対話や協議が重要であり、ギャンブル依存症対策や犯罪防止策、環境保護策などの取り組みが求められています。

日本でオンラインカジノは撤退？

日本では現行の法律によって、公営ギャンブル（競馬、競輪、競艇、オートレース、宝くじ、パチンコ等）以外のギャンブルは違法とされています。そのため、インカジのような闇カジノでない限り、日本で運営されるオンラインカジノは存在しません。

しかし、海外のオンラインカジノに日本人がアクセスし、プレイすることは一部で行われています。このような海外オンラインカジノを利用することは法的なグレーゾーンとされており、法律が定まっていないため厳密には違法で裁かれることはありません。

日本政府はオンラインカジノやインターネット上でのギャンブルに関して規制を強化する動きがありますが、現時点では「撤退」という状況ではありません。大阪IRと大阪カジノを機に、今後の法律改正や規制状況によってはオンラインカジノの運営や利用に関するルールが変わる可能性はあるので今後の動きに注目です。

大阪IRと大阪カジノについてのまとめ

大阪IR（インテグレーテッド・リゾート）は、カジノを含む複合観光施設の開発が計画されている一大プロジェクトです。日本政府は観光振興や地域経済の活性化を目的として、IR整備を推進しています。大阪IRとその一部である大阪カジノはその中核施設として期待されており、2029年の秋から冬ごろをめどに、大阪カジノは完成予定とされています。

大阪IRと大阪カジノのメリットとしては観光客の増加、雇用創出、税収増加、インフラ整備などが挙げられ、これらの効果により地域経済が活性化されることが期待されている一方で、デメリットとしてはギャンブル依存症の増加、犯罪の増加、環境への影響が懸念されています。

そのため、今後の大阪IRと大阪カジノの展開については、政府や地域住民、事業者との協議や交渉が重要となります。また、大阪カジノ住民投票の結果や法制度の変更によって、プロジェクトの進行状況が変わる可能性もあります。世界中から初めての日本カジノがいつできるのか大きな注目が集まっているなか、今後の動向を注視しましょう。